2012年3月11日
category: 震災 その後
AM8:00 起床
ピカピカのお日様がキッチンに降り注ぐ
気持ちの良い朝。
息子は風邪気味。微熱あり。
AM9:00 朝食
一年前の朝の天気は
どうだったかなと考えたけど
思い出せない。
AM11:00 洗濯
子供の制服を干しながら
4月から減るクラスや
今年から再開する屋外活動を想う。
PM1:00 昼食
娘が、学校で習ったらしいけど
自己流にアレンジした
サルから人間への進化論をきいて
一時、爆笑。
PM2:42 追悼式での首相のスピーチ
少し期待して聞いたけど
なんにも胸に響かなかった。
PM2:46 黙祷
子供二人もとなりで一緒に。
PM2:48 天皇陛下のお言葉
正座で拝聴。
PM3:00 去年のこの時間は吹雪だったね、
との夫の言葉に
涙腺が決壊。
娘がいつもの時間に戻らず、
スクールバスの通路を
大股で行ったり来たりしていた
夫の姿が鮮明によみがえる。
あの時の、
息をするのも苦しいような
心配で胸が張り裂けそうだった時間。
うちの子は無事だった。
でもあのまま、自分の子供を
二度と生きて抱きしめられなかった親を想う。
PM4:30 外出
原発反対のデモに遭遇。
警官のあまりの多さに腹を立てる夫。
警官はデモの参加者の安全を守るために
配置されてるはず、と説明しても
デモの自由を規制していると
夫は反論。
デモの盛んな国から来た人らしい意見。
PM5:20 友人宅で夕食
うちと同じ年頃の子供を持つ3家族の集まり。
福島のこれからを
どんな風にこの子たちに残せるか
どんな風に支えていってもらいたいか
そのために自分たちは何が出来るのか、数時間激論。
福島の私達は
前をむいて生きています。