男子育てハウツー本 もう一つの効用
category: 夫
母の小言は右から左へこぼれ落ちているらしい・・・
新聞で話題になってた
男子の子育てハウツー本を買った。
「お母さん、息子を理解しようとしてはいけません。
別の生き物、として扱うことがスタート地点です」
と、筆者。
彼の書いた
男児のぶっとびエピソードの数々を読んでいるうち、
あれ?これは私の良く知る人、
的な話、多数発見。
息子ではない、あの人。
全く同じ、じゃないものの
なんともデジャヴなかんじ。
いやがられてるのに子供にチューし続け
しまいには泣かせる。
トースターから焼けたパンを取り出したのに
その後も加熱は続けたまま。
ミネラルウオーターを飲んだあと
ふたを閉めない。
省エネモードにしてね、と何度言われても
ホットカーペットは強度5でつけっ放し。
強烈な夫婦喧嘩のその後、
腹の虫が収まらず
怒りのあまり目が爛々のその私の横で、
5分もしないうち大いびきをかく。
妙な生活習慣のこだわりがあり
買わずに済む人の反感を買う。
挙げれば切りなし。
私の「常識」など
ひとえに風の前の塵におなじ。
なるほど
別の生き物ね。