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日本でフランスの暮らし~日々のブログ

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鮭のムニエル

category: 料理


私が小さい頃、食卓には圧倒的に魚がのる回数が多かった。
定番の食べ方といえば、焼き魚かお刺身か煮付け。

母が初めて“ムニエル”とやらを作ったときは、
子供ゴゴロにも「コレはなにかいつもと違う、なんだか特別な料理だ」と思った。
バターの香りがして、外側が、焼き魚とは違う、洋風な面持ちでカリッと焼けていて、
食べると魚だけど魚じゃないような、おっ、好きな味、と思った。

家で食べた初めての洋風な魚料理、これが私のムニエルの想い出。

秋鮭の美味しい季節、あの頃を思い出して時々作るこの料理。
あんまり魚は好きじゃない夫や娘も喜んで食べます。

鮭のムニエル

・ 鮭の切り身 人数分
・ 小麦粉
・ 塩 胡椒 サラダ油 バター

・ ソースの材料

  マヨネーズ 大さじ4
  ヨーグルト 大さじ2
  ケイパーみじん切り 大さじ1 
  パセリみじん切り 大さじ1
  玉ねぎみじん切り 大さじ1

1 鮭の切り身に塩コショウをまぶしつけてから、更に小麦粉をまぶす。
ポイント:塩こしょうは手で揉み込むように。小麦粉は、キッチン用ビニール袋などに鮭を入れて粉を適量加え、口を閉じてふると簡単に全体にまぶすことが出来ます。
2 フライパンにサラダ油とバターを半々で熱し、 余分な粉をはたいたサーモンを入れる。
3 片面にこんがり焼き色がついたら弱火にして仲間で火を通し、裏返して強火に。裏にも焼き色がついたら出来上がり。
4 ソースの材料をボウルにすべて入れて混ぜる。
5 ソースをつけながら食べる。もっとさっぱりが好きな人は上からレモンを搾ってどうぞ。

ワインと一緒に食べるときは、最初につける塩コショウをしっかり強めにしてください。
おすすめのワインは辛口白。アルザスの「ドメーヌ・ムルベルジェ リースリング」が特におすすめです。

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