クレープの日
category: 料理教室

もう大分経ってしまったけど
フランスでは2月2日がクレープの日。
「シャンドラー」という名前がついていて、
この日にはクレープを食べる家庭が多い。
もともとは
カトリックの宗教的な意味がある日なのだけど、
クレープの黄色や丸い形をお日様になぞらえて、
春の訪れを祝うとか待ち望む日となったそう。
日本の節分と一日違い。
世界は広いけど、
裏側でも同じ頃に同じようなこと考えてるのね、
とあっち側がいきなり身近になる。
今月の料理教室は
これにちなんでクレープ尽くしにした。
塩味の前菜とメイン、
デザートにはそば粉100%の生地に
リンゴのブランデー「カルヴァドス」でフランベしたリンゴを挟んだ。
あわせて飲んだのは
リンゴの微発泡酒「シードル」。
「シャンドラー」に限らず
しょっちゅうやりたくなる美味しさだった。
そば粉のクレープ
そば粉 150g
塩 ひとつまみ
サラダ油 小さじ1
卵 3個
牛乳 300cc
1 材料を全てボウルに入れて、泡立て器でダマが出来ないように良く混ぜて、
一晩休ませる。
(そば粉100%の生地はドロッと重たい。
焼く前に水をカップ1くらい足すと、少し軽くなって焼きやすくなる。)
2 休ませた生地をフライパンで焼く。
あれば鉄製のフライパンで。テフロンで焼くよりずっと美味しく出来ます。
3 リンゴ3個は皮を剥いて1cm角に切り、バターを溶かしたフライパンでソテーする。
水分が大体とんだらグラニュー糖大さじ3くらいを振りかけて、
暫く触らないでキャラメリゼする。
カルヴァドスでフランベ。(ブランデーなら何でも大丈夫)
4 先に焼いておいたクレープをキャラメリゼする。
テフロンのフライパンにバター大さじ1をとかし、グラニュー糖大さじ1を加える。
グラニュー糖が溶けてぐつぐつ沸騰し、茶色くなってきたらクレープを入れる。
5 両面キャラメルをまぶしたらリンゴを大さじ2ほどのせて、半折りに。
6 皿に移して、アツアツを食べる。