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日本でフランスの暮らし~日々のブログ

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東京開催決定におもう

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オリンピック東京開催が決まった。

母が二人の孫たちを交互に眺めながら
「参加は無理かもしれないけど、観には行けるね」
と言った。

いったいどの競技を想像しながら言ったのか、
たとえ最大限の親の欲目で見たとしても
運動神経がずば抜けて良いとは思えない我が子ら。
孫を想う気持ちは天より高いと
つくづく思った。

今夏のフランス滞在中、
福島第一原発の汚染水漏れが話題になった。
夫の両親の住むド田舎の地方紙でも
写真のように大きく取り上げられ、
こっちは福島在住の被害者なのに
日本人というだけで
どうにも肩身の狭い思いをした。

オリンピックの開催地について話が及んでも
正面切って「トウキョウ?ムリムリ!」
というヒトはいなかったけど
そりゃないでしょう、という空気が
そこはかとなく漂っていた。

ところが!の結果。

今日は朝から
フランスの有名風刺紙“カナールオンシェネ”が
オリンピック東京開催を痛烈に皮肉った
風刺画を掲載したことが
ラジオのニュースで流れた。
この新聞は主に
フランスの政界をバッサバッサと切り捨てる記事で有名で
インテリにも愛読者が多い。
今回の風刺画の善し悪しは別として
日本の政治家に釘を刺すのが
同紙の目的だったのかもしれない。

腹が立つこと半分、納得半分、
朝から夫と激論。

開催が決まったからには
観に来た外国人には福島まで来てもらわなくちゃ。
ダークツーリズムだろうがなんだろうが構わない。
東京だけ、はないよね。
それまでの“収束”“復興”を約束したんだから。

開催地決定から4日。
昨日で震災から二年半。
世の中の話題の中心は
めまぐるしく変化するけど、
誰のココロにも
いろんな立場の人間の気持ちを
慮る想像力があることを
願って止まない。
東京開催決定におもう

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