アスパラガスの食べ方 フランス家庭流
category: 料理教室
新年度が始まって
子供たち二人もそろそろ
新しい生活に慣れてきた。
下の子にとっては
初めての小学校生活。
毎日下校してから
長い時には4時間!ほど
昼寝する日が続いた。
見ているこっちまで
クタクタになるようだった。
ようやく昼寝もしなくなった今日この頃。
それにしても
春はいい。
毎日どんどん大きくなる新芽、
蕾が出来始めた庭のバラ、
てんこ盛りで売られている春野菜、
朝5時半の起床時にはしっかり明るくなってるし、
夕方6時を過ぎてもまだ明るい。
水が張られたとなりの田んぼ、
カエルの鳴き声、
なんでも生き生きしていて
気持ちが前向きになる。
ところで
フランス人が心待ちにしている春野菜、
何だと思いますか?
答えはアスパラガス。
卵とアスパラの組み合わせは良くあるけど
春のフランスでしょっちゅう出会った
今日ご紹介するこの一品。
思い立ったら直ぐ出来る、
見た目にも華やか、
子供も大好き、
是非おためしを。
ASPERGES et OEUF COCOTTE
アスパラガスと半熟卵のフランス人大好き前菜
材料 4人分
アスパラガス 8本
卵 4個
パルメザンチーズ
パン
エキストラヴァージンオリーブオイル
ゲランド 塩の華
粗挽き黒コショウ
1.半熟卵を作る。沸騰させたお湯に冷蔵庫から出したばかりの卵を静かに入れる。
タイマーで5分、お湯から取り出して冷水にいれる。
2.アスパラは固めに塩ゆでする。
3.卵をエッグスタンドにのせて、頭の部分をナイフの背でたたくようにして切りとり、
黄身が見えるようにする。
4.パンはトーストして棒状に切り、オリーブオイルとともに添える。
5.お皿に卵、塩、パルメザンチーズ、トーストして細く切ったパン、
オリーブオイル、粗挽き黒コショウを盛り付ける。
6.トロトロの卵の黄身に、好きな味付けをして、アスパラやトーストを浸しながら食べる。
フランス人の大好きな食べ物のひとつに半熟卵があります。
卵をさっと茹でて、トロトロの黄身を楽しむお料理。
今か今かと待ちわびる春のアスパラガスにこの卵をあわせた超シンプル料理。
付け合せの調味料やチーズは、なるべく上等なものを使ってください。