娘の成長
category: 子供
火曜の夜、
家に戻るなり遊びほうける子供二人。
時刻は既に8時すぎ。
下校後、祖父母宅で
コタツでテレビを満喫してきたのに、
全く宿題に取りかかろうとしない。
何度か「始めた方がいいんじゃない?」を繰り返し、
無視され続け、私は切れた。
「もうママはアレしろコレしろ言いません。
自分たちで考えてして下さい。
出来なくても泣きつかないでね。」
そう言ってあとは一切、ほったらかした。
喜んだのは下の子。
しかし11歳の娘は
並々ならぬ狂気を感じ取ったらしく
いきなり宿題に取りかかった。
翌朝も、いつもなら
「ご飯食べなさい。制服早くっ!歯は磨いたの?」
などと言うところを、黙ってやり過ごした。
その夜、家に戻ると娘が「ちょっと話しがある」と言う。
学校でイヤなことでもあったのか、と彼女の部屋に行くと
「あのさ、ママにはちゃんと言ってもらいたいんだよね、
昨日のことさ、だからさ、ごめんね」などと
告白?調で言うではないか。
今までも堪忍袋の緒が切れて
子供を叱ることはあったけど
こんな風に反省を言葉で表されたのは初めてのこと。
正直、最初状況を掴みきれなかった。
成長したなぁ、としみじみ感激。
娘が本当に大きく見えた
嬉しい出来事でした。