ホタテと長ネギのソテー
フランスでは「conque de Venus(ヴィーナスの貝)」と呼ばれ、ボッティチェッリの名画「ヴィーナスの誕生」に描かれているホタテ貝に由来します。 フランスではホタテ貝は特別のご馳走とされ、フランス料理では、貝柱の他に周囲の精巣や卵巣も重宝されています。
材料
長ネギ・・・・・3本
バター
チキンスープ
塩 こしょう
ホタテ貝・・・・・8個
米・・・・・・・1/2カップ
パルメザンチーズ・・・大さじ2
作り方
1 厚手の鍋にバター大さじ1を熱し、米を炒めます。透き通ってきたらチキンスープをカップ1弱を注ぎ、弱火にしてふたをして10分ほど火を通します。 火を止めて5分ほど蒸らします。ふたを開けてパルメザンチーズを加え、全体を混ぜます。
2 長ネギは縦に4等分に切り、半割にします。浅くて広めの鍋に並べ、チキンスープを注ぎます。チキンスープが煮立ってきたら、落としぶたをして10分くらい煮ます。 最後にバター大さじ2を加えます。
3ホタテ貝は、水気をよく拭いて塩こしょうし、まわりに小麦粉を薄くつけて、バターを熱したフライパンで表面にこんがり焼き色がつくように、返しながら焼きます。
4 お皿にバターライスを敷き、長ネギを平にのせて、その上にソテーしたホタテをのせます。好みでレモンの皮のスライスや、パセリのみじん切りなどをのせると香りが良くなります。