アクラ・ド・モリュ(鱈のコロッケ)
category: 料理
お義母さんの友人でアンティーユ出身のマギーさんから教わった料理。
「アンティーユ」というのは中南米にあるフランスの島のこと。
グアデループとかマルチニック島とか、聞いたことがありませんか?
スパイシーなお料理とラム酒が島の定番。
今日ご紹介の「アクラ・ド・モリュ」は、塩漬けにしたカチカチの「モリュ」と呼ばれる干し鱈を水でもどして、卵や小麦粉、香味野菜と一緒に撹拌して油に落とし、一口大に揚げたもの。
ポイントは唐辛子粉をしっかり入れること。
ピリッと辛くて、本来はラム酒ベースの「ポンシュ」と呼ばれるかなり強いカクテルと食べるのだけど、これがやめられなくなる美味しさ。
なんかこうピカピカの太陽が喉を通って胃の中に落ちてく感じ。
日本では塩漬け干し鱈はどこでも手に入るわけじゃないので、鱈の切り身で代用。塩鱈か生鱈かで塩加減を調整して下さい。
アクラ・ド・モリュ
鱈 4切れ
タマネギ 1個
にんにく 1かけ
パセリ 大さじ2(みじん切り)
塩こしょう
チリペッパー
小麦粉 大さじ4
卵 2個
水
揚げ油
1 タラを水少々で煮て、冷めたら皮と骨を取り除く
2 フードプロセッサにタラの身と玉ねぎ、ニンニク、パセリ、塩コショウ、チリペッパーを入れて、攪拌
3 2をボウルに入れて小麦粉をふるいいれ、割りほぐした卵を少しずつ加える。ゆるすぎず、固すぎない生地になるよう、水を少しずつ加える。
4 油を中温に熱して、生地をスプーンでそっと入れて、2〜3分揚げ焼きする
5 油を良くきって、揚げたてを食べる
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